今、変わった事やってます。
とりあえずバンパーやってみる。
近づいてみると
もっと近づいてみる。
仕上がりが楽しみ。
今、変わった事やってます。
とりあえずバンパーやってみる。
近づいてみると
もっと近づいてみる。
仕上がりが楽しみ。
もう何台位作業したかな。
メーカーの塗装が悪いです。でもメーカーでは責任もってくれません。
トヨタヴェルファイアのルーフの塗装剥がれです。
写真ではオーナーさんが剥がれている箇所を筆挿ししていますが周りのきれいに見える部分も塗装が浮いていてふかふかです。
エアーで吹いてみるとパリパリ剥がれていきます。
どこまでも剥がれていきそうなのでふかふかしている部分までは完全にはがしてから先は無理矢理止めてしまいます。
密着の悪い塗装をここまでなだらかにするの結構難しい。
コツがいります。
サフェーサーをいれて研ぎます。
ルーフのマスキングにはこれが必要。
フロントガラスをはずして塗れれば一番いいのですが予算的になかなか難しい。
ルーフにピタっとついてるゴムモールを浮かせてマスキングします。
オールペンなどルーフを塗った車でここをきちんとやらない仕事をよく見ます。
ゴムモールを直接マスキングして塗ると時間が経ったら高確率で剥がれてきます。
たったこれだけの事なんですけれどね。←材料費がかかりますけど。←ホントはガラスをはずすのがいい。
塗装して
終わりです。
モールの内側まで塗装してあるので見た目には分かりません。
塗装の剥がれも起きにくいと思います。
調色なのですが、もう20枚以上やってます。
もうちょっとなんですが、う〜ん。
どんどんたまっていく。
ぼかして塗るなら問題ないけど今回はバンパー一本塗りなのでぼかさない。
きっちり調色しないと
こうなる。
同じ車のリアなんですけどバンパーの色が全然違う。
今、調色中の色で塗った方が全然近い。
以前どこかで塗ってるようですが新車時からこのようになってる車も多い。この色だと特に。
新車ではOKでも修理で塗装するとこれじゃダメです。
人に『色は自分で作る』っていうと驚かれる事ありますが自分で混ぜて作ります。
同じ車種の同じ色でも個体差がある。年数経ってると経年劣化もある。
新車でも車体とバンパーは違うところで塗ってる(と思う)。少なくても同時には塗ってない(と思う)ので組んでみると違っている事も多い(ほんと)。
なので実車データというものがある。
例えばこのタントの『T16』という色。
今、これだけあります。
配合率はもちろん、使っている原色まで違っているのでやっかい。
この中から選び、さらに板に吹いて少しずつ調整していきます。
ホントこの色難しい・・・