スバル レガシィの社外エキマニ、その他の持ち込み取り付け 続き

次は取り付けです。

エキマニ、

フロントパイプ、センターパイプを取り付けます。
取り付けはスムーズにいきます。

が、今回はオーナー様が持ち込んだマフラーのガスケットが合わず、うちにも在庫がないので買いにいったりもしました。
あとはエンジンオイルが結構漏っていたので修理、掃除もついでにしときました。

他にも。
このエンジンはシーケンシャルツインターボといって2つのタービンを切り替えて使うようになっています。
社外エキマニに変える事で2つのタービンが常時働くようになります。
その為、センサーやエアの配管を変えてあげます。

全部終わったらオイル漏れ、排気漏れを確認して

アルミ製のアンダーカバーを

取り付けます。

上側はパーツクリーナーでオイル汚れを落としておきました。

最後に。
今回排気系を変えるために2本のセンサーを脱着しました。
そのひとつにO2センサーというものがあります。
知り合いのスバルのサービスの方がいうにはこのO2センサーは壊れやすくちょっとした事でショートしてしまうそうです。
なので最後に自己診断というものでチェックします。

ここでやり方は書きませんが診断結果は17−4。
差圧センサーの異常です。2つのタービンを切り替えるためのセンサーです。
異常がでて当然です。センサーのカプラーを抜いてありますから。
その他の異常はナシ。オーナー様に確認してもらいました。

この方法は今回オーナー様にお教えし、コード表もわたしておきました。
普段から使う事はないでしょうが、持っていると役に立つと思います。

ボクもよくこの診断を自分の車でしていました。
トヨタ車でしたがエンジンを降ろしたり載せたりする時に役に立ちました。最近はマツダ車でもやりました。

オーナー様、今回は勉強になりました。
ありがとうございました。