先日、排気系の作業をした際、
フロントパイプのナットがなめているのを発見。
しかもエキマニ側。
3つ使っているナットのうちのひとつが完全に角がなくなっていました。
奥まっている場所なのでレンチなどは入らないし、ボックスをつかってもほぼダメだろうし。
作業する前にオーナーさんに連絡してみると作業して欲しいと。
どうしようか考えていたのですがネットで調べてみると
『ナットツイスター』というものがある。
近所の工具屋さんに在庫があるか聞いてみるとあるというので試しに買ってみました。
これでダメならタービン降ろしてエキマニごとはずす事になるのを覚悟しました。
これが『ナットツイスター』。
ダメ元で6角のボックスで試してみましたが当然のように空回り。
で、このソケット。半信半疑で使ってみるとヌメって感覚が全くなくあっさり回ってしまいました。
ちょっと感動。
そしてマフラー側のボルトも。
こちらはなめてないですがサビて小さくなってました。
14mmの工具ではユルユル。
今までもそうでしたがマフラー側はスペース的にどんな工具でも使えます。
最悪ボルトナットを切り落とせばなんとかなります。
で、14mmの工具でユルユルで13mmでは入らない。回すとなめるな。っていう所でもナットツイスターではあっさり回ります。
なんで今までこんなに便利な工具知らなかったんだろう。
お世話になってたチューニング屋さんでも使ってなかったし。
レースで使うバイクを整備してる友達も知りませんでした。錆びて回らないボルトなんてないんだろうな。
12mmも買ってこよう。